シモンズ　50のトリビア (6) 数値化できない人間の感覚他

シモンズ・ベッド50のトリビア～いくつ知ってる？マメ知識(6) 数値化できない人間の感覚他

シモンズでは、数値化できない人間の感覚を取り入れるべく、感性工学を採用しています。感性工学は、人間の感性を把握し、それに合わせて新たな商品を考案するための学問です。

「売れる商品＝人間の感性に合う商品」と考え、ただ単に「顧客はこれを欲しがるだろう」と想像に開発を委ねません。

裏付けとなるデータを元に商品を開発するので、売れる商品が生まれ、最終的には人間の感性に合う商品で顧客の眠りを満足させていくのです。

1870年、創始者のザルガン・シモンズは、9人の従業員と共に世界初のマットレスを世に送り出しました。

シモンズの代名詞、ポケットコイルマットレスが誕生したのは、1925年。実にシモンズ創立から55年が経っていました。このポケットコイルマットレスがシモンズの地位を揺るぎないものにしたのです。

今では世界トップクラスのシェアを誇り、アメリカでは6人に1人が愛用しているシモンズの製品。現状に甘んじず、更なる研究を重ね、飛躍しています。

2015年9月10日、YouTubeにシモンズのコマーシャルメッセージがアップロードされました。

はじめに映し出されるのはコイルの構造、続いて、ポケットコイルマットレスの上に並べられたボウリングのピン。ボウリングのピンの隣にボウリングの球を落としても、衝撃を吸収してピンが倒れない、という場面が描かれています。

後半は、シモンズのベッドから起き上がった白人の家族が、幸せそうな朝を迎える映像で終了します。

タイタニック号にはシモンズのスプリングが使われていました。

タイタニック号で使われていたスプリングとは、1900年、ジェームズ・マーシャル氏が特許を取得した「個別に布でくるまれたスプリング」です。

1889年、革命的な製造工程により、マットレスの価格を12ドルから95セントに下げたシモンズでしたが、「個別に布でくるまれたスプリング」は、ひとつひとつが手作りでコストを下げることが出来ず、タイタニック号といった豪華客船のみに使われていました。

海外のメーカーが不安で、購入に躊躇してますか？　ご心配は無用です。

なぜなら、シモンズはアメリカの寝具メーカーでありながら、国内で取り扱っているものは日本国内で作られているからです。それ故に、海外産特有のトラブルが起こる心配がなく、質にも保証があり、そこにシモンズというマットレスとしてのブランドの信頼性も加わるのです。

また、シモンズが信頼できる会社とはいえ、インターネット購入では「なかなか商品が届かない」等のトラブル発生の情報もあります。信頼できる会社を選び購入しましょう。