繊細な桜が描かれたお箸セット/箸置き付

うるしの良さはなんと言っても、そのきめ細かく艶やかな塗肌です。
えちぜん箸は、器作りの熟練の職人が伝統の技に忠実に手間を惜しまず、
下地から上塗りに至る全工程で化学塗料などを一切使用せず、
うるしだけを使って何度も何度も一本ずつ丁寧に手塗りして仕上げたお箸です。
お箸にあわせた箸置き(2個)がセットになっています。
ご紹介する漆商品はディースクエア米三1Fにございます、「米三漆器店」の店頭在庫と連動しております。
ごくまれにご来店のお客様と売り違いになる場合がございます。予めご了承くださいませ。
売り違いのためご用意できない商品が生じましたら、メールにてご連絡をさせていただきます。

創業166年、「家具の米三」の原点ともいえる漆器。長年に渡り、漆器を取り扱ってきた経験を生かし、
漆器をはじめてご購入の方でも使いやすく、かつ品質の良いものをご紹介していきます。
■越前塗
越前漆器の起こりは、約1500年の昔にさかのぼるといわれています。
古墳時代の末期にあたる6世紀。
第26代継体天皇がまだ皇子のころ、こわれた冠の修理を片山集落(現在の福井県鯖江市片山町)の塗師に命じられました。
塗師は、冠を漆で修理するとともに黒塗りの椀を献上したところ、皇子はその見事なできばえにいたく感動し、片山集落で漆器づくりを行うよう奨励しました。
これが今日の越前漆器の始まりと伝えられています。
片山地区でつくられる漆椀は片山椀と呼ばれ、室町のころから報恩講などの仏事に盛んに使われるようになりました。
■お手入れ方法
・油汚れには、食器用の中性洗剤をお使いになってもかまいません。
洗剤を薄めて、布巾や柔らかなスポンジに付け、優しく洗えばきれいに落ちます。
・水切り後、乾き切らないうちに、布巾で手早く拭いてください。
こうすれば水滴の跡が残ることもありません。
布巾は綿の柔らかなものが最適ですが、市販の食器拭きで充分です。
・お弁当や飯椀などのご飯物のこびりついた場合は、内側にお湯をはって10分程度置いておきましょう。
汚れが浮き上がってきたらスポンジで軽く洗うだけで簡単に落ちます。
・年に一、二度使う大切な器は、柔らかい紙か、布に包んで箱に納め、乾燥しすぎない所に保管してください。
・普段づかいの汁椀などは、そのまま重ねて食器棚へ入れてかまいません。
お客様用の器はティシュを挟んだり、空き箱に入れて仕舞えば、傷も付きにくく、より安心です。
■ご注意ください
・煮沸すると、木地が煮えて、現状を保てません。
・漬け置きは、変形、剥離の原因になります。
・陶磁器、ガラス、金属製品との混ぜ洗いは傷、破損の元です。
・スチールたわし、クレンザーは塗り肌を傷めます。
・食器洗浄機・乾燥機は、漆、木地双方にダメージを与えますので使用できません。
・オーブン、電子レンジは、木地を蒸し焼きにしてしまいますので使用できません。
■【えちぜん箸】夫婦箸 細さくら 724-01560
□サイズ□
●黒 → 23.5cm
●朱 → 22cm
□木地□
木製
□塗□
うるし塗り
□箱□
化粧箱
※お客様のパソコン環境によって製品画像の色や質感が実物と異なる場合があります。
■この商品のお届けに関して
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