カーペットの選び方 Prevell スミノエ Gre-One｜充実したカーペットライフ

カーペットの種類と特徴

ウィルトンカーペット（ウィルトンラグ）

１８世紀中頃、英国のウィルトン市で作られはじめた織機でつくった織じゅうたん。
織りカーペットの中でも最高級品で美しい柄が表現でき、パイル密度が高く厚みがあり耐久性に優れます。

ソフトウィルトンカーペット

ウィルトンの伝統美はそのままに日本の座る習慣を考えた柔らかくて軽いカーペット。

タフテッドカーペット

タフティング機で基布にパイル糸を刺し込み、パイルが抜けないように裏面に接着剤をコーティングしパイル糸を固定した刺繍方式のカーペット。現在のカーペットの主流です。

モケット

表面に長い“けば糸”を植えてビロード風にしたもの。肌触りが滑らかで、耐久性が高く長持ちします。

アクセントラグ

色彩が強く装飾的で様々な大きさや形のあるラグサイズのカーペットの総称。お部屋のアクセントになります。

タイルカーペット

1枚ずつ並べて敷き詰めるタイル型のカーペット。自由なレイアウトが可能。汚れたらその部分だけ外して洗えるものが多い。

カーペットの素材

天然繊維

ウール

保温性がよく弾力性があり手触りと優しい風合いで人気。燃えにくく柔らかくて暖かい。

化学繊維

アクリル

ふっくら柔らかく弾力性や保温性・保湿性がよい。色のバリエーションも豊富。

ナイロン

強くて軽く、薬品や油、害虫にも強い耐久性と耐摩擦性がよい。

ポリプロピレン

軽くて丈夫、湿気を取り込みにくく汚れがつきにくい。日光による色あせも少ない素材。

ポリエステル

熱に強く日光や薬品にも強い。磨耗に強く、しわになりにくい。

カーペット素材の主な特徴

	天然繊維	合成繊維
	ウール	アクリル	ナイロン	ポリプロピレン	ポリエステル
耐すりきれ	△合成繊維より劣る	○良い	◎優れている	○良い	○良い
耐ヘタリ	◎優れている	○良い	◎優れている	△劣る	○良い
汚れ落ち	◎優れている	○良い	○良い	◎優れている	○良い
防炎性	◎燃えにくい	○難燃加工必要	×熱に弱い	×熱に弱い	×熱に弱い
防虫性	○防虫加工必要	◎優れている	◎優れている	◎優れている	◎優れている
防カビ性	△防カビ対策必要	○良い	○良い	○良い	○良い

お部屋別カーペットの選び方

一般的なお部屋とラグの大きさイメージ

リビング＆ダイニング

カーペットを敷くことでダイニングチェアの音や床のキズ防止や足元の冷え防止対策になるメリットがあります。
お部屋の雰囲気にあった色柄のラグを敷くことで、空間を美しく演出できます。
家族があつまる場所なので少し大きめの心が休まりくつろげる感じのカーペットを選びましょう。
フロアスタイルかソファスタイルかによって、タッチ感やテクスチャーをお選びください。
なるべく凹凸がなくて遊び毛が少ない汚れにくい丈夫な素材のカーペットを選びましょう。
特にダイニングには撥水性、耐久性に優れたポリプロピレン素材のカーペットがオススメです。