シモンズ・ベッド50のトリビア〜いくつ知ってる? マメ知識(10) シモンズを勧める歴史上の人物 他
- シモンズ 50のトリビア (1) シモンズ株式会社とは?他
- シモンズ 50のトリビア (2) スプリングマットレスは処分が困難?他
- シモンズ 50のトリビア (3) マットレスと病気 他
- シモンズ 50のトリビア (4) 札幌グランドホテルに採用されたシモンズのベッド 他
- シモンズ 50のトリビア (5) 最新!シモンズのリクライニングベッドが発売 他
- シモンズ 50のトリビア (6) 数値化できない人間の感覚 他
- シモンズ 50のトリビア (7) 国内VS海外 マットレス比較 他
- シモンズ 50のトリビア (8) シモンズは「チーズの木箱」から出来ていた? 他
- シモンズ 50のトリビア (9) 日本シモンズの社長、伊藤正文氏の名言 他
- シモンズ 50のトリビア (10) シモンズを勧める歴史上の人物 他
シモンズを勧める歴史上の人物。エジソンも、ヘンリー・フォードも
コマーシャルの中には、無報酬の推薦状を用いて広告するものがあります。
シモンズが無報酬広告の試みをしたのは1929年のこと。推薦状を執筆したのは、偉大なる発明家であるトーマス・アルバ・エジソン、自動車王のヘンリー・フォード他、H.G.ウェルズ、トーマG.マルコーニ、ジョージ・バーナード・ショウなど、そうそうたる顔ぶれ。
これだけの功績を遺した著名人が、無報酬で推薦状を執筆したのは、シモンズの製品に眠りを支えられ、感謝していたからなのでしょう。
シモンズを愛用していたエジソンの睡眠時間⇒4時間
シモンズを愛用していたといわれるトーマス・エジソンの睡眠時間は平均4時間と伝えられています。
短時間睡眠法には諸説ありますが、基本的には「眠りの質がよければ短時間睡眠でも構わない」とされています。
トーマス・エジソンは「睡眠は時間の浪費だ」というのを口癖にしており、研究に没頭したときは数日間、睡眠を取らなかったそうです。睡眠時間が減れば活動時間は増え、時間を有意義に使うことが出来ます。エジソンが数々の発明を成し遂げたのは、短時間睡眠により、研究時間が確保できたからかもしれませんね。
日本にソファベッドが普及したのは戦後から
戦後、ソファベッドが日本に広まっていきます。きっかけとなったのは双葉製作所、日本で初めてベッドのTVCMを行いました。キャッチコピーは「昼はソファー、夜はベッド」です。
シモンズがソファベッドの発売を開始したのは戦後より前の1930年。大恐慌により、家具を諦めざるを得ない家庭の為に、ソファベッドの販売を開始しました。
時代の流れに乗り、新しい分野にも足を踏み入れることで、シモンズは成長を続けてきました。
シモンズに協力する「マース博士」とは?
シモンズの製品は、アメリカの心理学者であるジェームズ・マース博士の指導を受けています。
マース博士とは、睡眠の第一人者で、様々な観点から睡眠を探求し続けている科学者です。
マース博士は「能力を最大に発揮するには、生活の3分の1、つまり一晩に平均8時間を睡眠に充てなければならない」という説や、「睡眠によって脳に必須の神経伝達物質が補給される」という説を提唱しています。
シモンズは東京オリンピックと共に訪れた
1964年、シモンズが日本市場に上陸しました。1964年といえば東京オリンピックが開催された年です。
また、日本初の外資系ホテル、東京ヒルトンホテルも開業しており、ホテル市場も好調だったことが伺えます。そんな活気あふれる日本市場に進出したシモンズの心境は、どういったものだったのでしょうか。
また、海外の著名人たちが愛用するマットレスが上陸した日本国民の気持ちは、どういったものだったのでしょうか。記憶に残らない初上陸の時に思いをはせてみるのも面白いかもしれません。
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