フランスベッド30のトリビア(1)フランスベッドなのに日本メーカー!? など〜 いくつ知ってる? マメ知識
- その(1)フランスベッドなのに日本メーカー!? 他
- その(2)日本は高温多湿!普通のベッドでジメジメしていませんか? 他
- その(3)コンプルマットレスという発明 など5本
- その(4)ベッドフレームは寝室の主役 など5本
- その(5)インテリア事業? いいえ「インテリア健康事業」 です 他
- その(6)フランスベッドのラグジュアリー・シリーズ など
フランスベッドなのに日本メーカー!?
フランスベッド株式会社は1949年に日本で生まれたベッドメーカーです。
社名から「フランス製」と思われがちですが、生粋の日本生まれ・日本育ちのメーカーです。
このインパクトのある社名は、なんと社内公募。寝具の持つ柔らかさや弾力性をイメージさせるということで「フランスベッド」のネーミングが採用されました。
商標登録した年と同じ1956年には、分割式のソファベッドを販売しており、こちらの名前も「フランスベッド」!
社名を一押しの商品名に使うとは、なんともユニークですね。
日本人の睡眠を発展させたフランスベッド
1950年代、多くの日本人が畳に布団を敷いて寝ていたころ、フランスベッド創業者の池田實はいち早くベッドづくりに着手しました。
1956年、最初に発売したのは「昼はソファ、夜はベッド」で知られる分割式ソファベッド。欧米式の生活スタイルに憧れのあった時代、狭い住宅にも置けるこの商品はまさに「豊かさのある暮らし」を実感させるものでした。今では一人暮らし・ファミリーと欠かせなくなったベッドは、ひとりの男の力もあり、日本に定着していったのです。
楽しい番組を提供!日本に根付いたフランスベッドのCM
日本生まれのフランスベッドは、テレビコマーシャルにも積極的です。
2016年秋現在で、土曜の朝の早起きを支える「サタデープラス」や、健康を追及する知的エンターテイメント番組「主治医が見つかる診療所」のスポンサーになっています。
また、ローカル番組とも積極的にスポンサー契約を結び、関東ローカルでは「Nスタ」「グッド!モーニング」「報道ステーション SUNDAY」、東海ローカルでは大徳さんで有名な「前略、大徳さん」、関西ローカルでは知らない人はいない「よ〜いドン!」を提供してます。
おもてなしの心を持つフランスベッド
東京オリンピック誘致の際には、日本の「おもてなし」という言葉が話題になりました。
フランスベッドのものづくりの根底にも、日本人が大切にしてきた「おもてなし」の心が息づいています。
フランスベッドは、「日本に暮らす方へ最高の寝心地をお届けしたい」という観点から、高温多湿という日本の風土や、欧米人とは違う日本人の骨格に着目、日本人に最適なベッドを追及してきました。
日本が誇る文化を堂々と背負えるよう、フランスベッドは「もてなしの国の、品質」を磨き続けています。
一本の銅線で最高の寝心地を!
フランスベッドのマットレスは「高密度連続スプリングマットレス」です。
一枚分のマットレスのスプリングを、たった一本の銅線で編み上げています。
この構造により、体圧を面全体で受け止めるので快適で、からだの部分的な落ち込みがなく、耐久性もあります。
「日本人にとって最高の寝心地をお届けしたい」
連続して繫がる一本の銅線は、その想いが繫がり一筋に研究を重ねてきたフランスベッドの辿り着いた答えです。