フランスベッド30のトリビア(5)インテリア事業? いいえ「インテリア健康事業」 です など 〜 いくつ知ってる? マメ知識
- その(1)フランスベッドなのに日本メーカー!? 他
- その(2)日本は高温多湿!普通のベッドでジメジメしていませんか? 他
- その(3)コンプルマットレスという発明 他
- その(4)ベッドフレームは寝室の主役 他
- その(5)インテリア事業? いいえ「インテリア健康事業」です 他
- その(6)フランスベッドのラグジュアリー・シリーズ 他
インテリア事業? いいえ「インテリア健康事業」 です
フランスベッドでは、ベッド販売を「インテリア事業」ではなく、「インテリア健康事業」と位置付けています。
インテリア健康事業では、ショールーム・PRスタジオを展開。オリジナリティあふれるベッド・健康機器を活かしたインテリアで、ホテルをコーディネートしたり、宿泊プランを提案したり、さらには客室のリフォームまで。家具インテリア業界のトップメーカーとして、健康や睡眠、ライフスタイル、環境への配慮など、さまざまな視点から高付加価値商品を消費者市場に提案しています。
フランスベッドの「インテリア健康事業」に迫る!
フランスベッドでは、当初から開発していたベッドに加えて、リビングソファ、ダイニングセットといったインテリア家具全般から健康機器まで幅広い商品を開発しています。
家具インテリア業界のトップメーカーとして、健康や睡眠、ライフスタイル、環境への配慮など、さまざまな視点から商品を考案し、豊かさを実感していただける暮らしのお手伝いをしています。
また、長年培った快適な空間づくりのノウハウを活かし、ホテルの客室やロビーのデザイン・設計・施工までをトータルに行っています。
フランスベッドの3つの事業
介護用ベッドなどの福祉用具や吸引器などの在宅医療機器を利用者に販売・レンタルするほか、デイサービスセンターの運営を行う「メディカルサービス事業」。
百貨店や量販店・家具店へデザイン性と機能性を兼ね備えたベッドや寝装品、家具類を卸す「インテリア健康事業」。
病院やホテルなどを対象として、ベッド・寝装品や医療器の販売・レンタルを行う「法人事業」。
フランスベッドはこの三本柱で、さまざまなお客様に向けて事業展開しています。
「製品やサービスに携わる社員一人ひとりの思いを込め、人々にやさしさと潤いを提供する創造産業であり続けることが目指す姿」としています。
フランスベッドは人材育成に注力
フランスベッドは、単に製品を提供するだけではなく、その先にいる利用者やお客様のお役に立てること、笑顔をお届けすることを目指しています。
また、そのような目標を達成できる人材を育成するため、きめ細やかな教育体制と人材育成に注力しています。
社長自らが精力的に挑戦を好み、「失敗は次の前進の一歩」という想いを持ち、社内は風通しが良く、言いたいことが言え、聞きたいことが聞けるとか。なんともうらやましい。
手社員の活躍も大いに応援しているフランスベッドからは、人材を大切にしているイメージが伺えます。
幅広いラインナップから選ぶ楽しみを
フランスベッドは創業当初(双葉製作所という名前でした)クルマや列車のシートを作っていました。
その後、クッション(綿)やスプリング(鋼鉄)という素材で心地よいシートを製造するノウハウを蓄え、ベッド事業に発展させました。
フランスベッドという名前になったのは1961年。
今では、エアサスペンションやエアウィーヴなどの高通気マットレスを製造・販売するなど、綿でも鋼鉄でもない素材も積極的に取り入れ、製品化しています。
ひとの眠り方は多種多様で、万人にパーフェクトな寝心地を届けるマットレスの開発は難しいもの。
フランスベッドは積極的な製品開発で、それを叶えようとしています。