フランスベッド30のトリビア(3)コンプルマットレスという発明 など〜 いくつ知ってる? マメ知識
- その(1)フランスベッドなのに日本メーカー!? 他
- その(2)日本は高温多湿!普通のベッドでジメジメしていませんか? 他
- その(3)コンプルマットレスという発明 他
- その(4)ベッドフレームは寝室の主役 他
- その(5)インテリア事業? いいえ「インテリア健康事業」です 他
- その(6)フランスベッドのラグジュアリー・シリーズ 他
コンプルマットレスという発明
コンプルマットレスはフランスベッドの挑戦です。
高密度マイクロ連続スプリングの周囲に、発泡性のウレタン(コールドフォーム)を注入して、完成したのがコンプルマットレスです。
このマットレスは、従来より強固な耐久性の確保と、四隅や端の沈み込みを防ぐことに成功しています。
実感として、寝返りをうったり、ベッドの端に乗った際に、体がブレることなく安定する感じを受けることができます。
コンプルマットレスは、日本で唯一の製造技術を用いており、まさにフランスベッドにとっての挑戦でした。
日本の四季に合わせたベッドづくり
日本には四季があります。
しかしながら、四季に合わせてベッドやマットレスを交換することは難しいでしょう。
フランスベッドでは、日本ならではの四季の変化に合わせ、暑い季節にも寒い季節にも心地よい眠りを届けるマットレスを開発しました。
その名も「ナノ テンプ サーモ」。
温度変化を和らげる機能を備えたマットレスです。
生地表面に織り込まれた特殊繊維の動きにより、暑い季節は温度が上がりにくく、寒い季節は温度が下がりにくくなっています。
マットレスの最期をリサイクルで締め括る
使い古したマットレスの最期について、お考えになったことがありますか?
廃棄が困難といわれるマットレスですが、フランスベッドが開発した「リコ プラス マットレス」は、日本で初めてエコマーク認定を取得しました。
一本の銅線で作るのが特徴のスプリングは、廃棄時にも分別しやすい効果を発揮。
また、他の詰め物は、エコマーク認定の配合基準に従い、再生樹脂や廃植物繊維を活用しています。
実際に廃棄するときも側面を切るだけで分解可能。
マットレスの最期にも配慮した、日本らしいエコなマットレスなのです。
新しい寝心地にも果敢に挑戦
フランスベッドでは、今まで培った技術だけにとらわれず、新しい形の寝心地にも挑戦しています。
「エアリスペンション マットレス」は2種類の異なるスプリングを交互に配置。
体重や体型の違いに細かく対応できるスプリングユニットを実現しました。
このマットレスで眠れば、仰向けに寝ても横向きに寝ても、体に負担の少ない正しい姿勢を保つことができます。
また、湿気対策も万全で、寝返りを打つ度にスプリング内の湿気を排出する構造になっています。
「木・ウッドフレーム」で演出する特別な寝室
ドイツの「ホルツェン フォルム」はフランスベッドが提案するベッドフレームです。
特徴は木の質感。成熟した年月の深みを感じさせる「Block wood」は何枚もの層を重ねて樹木の自然な傷跡までも再現しています。
彫刻のような美しい質感の「SPALT」は、高名な作家の芸術作品のような存在感です。
凹凸のある木肌の表情をいかした風合いが、都会の真ん中の寝室を、ドイツの森のログハウスのような空間に変えてゆきます。